俳句の季語「秋簾(すだれ)・簾の名残・簾外す・簾の別れ」は、歳時記で「秋・仲秋」になります。
秋になっても吊られている簾(すだれ)が「秋簾」です。涼しくなると、「簾の名残・簾外す・簾の別れ」になっていきます。
では、俳句です。
朝寒に日のさし簾名残かな 松瀬青々
秋すだれ素顔さやかに人に逢ふ 柴田白葉女
秋簾きりりとまいて静かかな 森岩雄

では、俳句です。
朝寒に日のさし簾名残かな 松瀬青々
秋すだれ素顔さやかに人に逢ふ 柴田白葉女
秋簾きりりとまいて静かかな 森岩雄

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